2012年03月28日

実質大値上げ!J.crewのオンラインショップが日本円での購入可能に

以前にこのブログで私が個人的に個人輸入をしたことも書いたJ.Crewのオンラインショッピングが日本円に対応し始めました。具体的には商品をクリックした際にドル表記ではなく、日本円表記がされるようになりました。
ところがこれ、実質大値上げです。日本円で表示される価格はドル表記の価格に現在の為替相場をかけたものよりもはるかに高い金額になっています。

例えば下の画像のJ.Crew別注レッドウイングのベックマンですが円表記だと42200円ですが、ドル表記だと320ドルです。

red.jpg


ちなみに本日今時点でのドル円相場は約83円です。通常海外の商品をカード決済しますと手数料で1ドル当たり2〜3円はとられるので1ドル=85円ほどがこの場合の適正な数字なのですが、

320*85=27200です。

ちなみに
42200÷320=133円です。

なんですか、1ドル133円って…。

それでも日本からは見ることが出来ないサイトの作り方をしているのならともかく、こちらで国の設定をいじれば本来いくらのものであるかは簡単に見えてしまうわけです。

実はJ.Crewのオンラインショップ何度か改悪されています。(あくまで日本から見た場合ですが)
まずそれまでは普通に購入することのできたALDENやREDWINGなどが国内発送以外出来なくなりました。なので先ほどのREDWINGもそもそも日本からは購入することは出来ません。ALDENに関してはラコタの圧力という噂もありますが、現在ではALDENに限らずかなりの別注商品を購入することが出来なくなっています。

続いてトップページで購入者の居住地域を選択するシステムになってから有益なクーポンがなくなりました。J.Crewの面白いところは、10日程度で使用できるクーポンが次々変わることにありました。これは別に特別な手続きを踏まなくては知ることのできないものではなくて、普通にホームページに公開されているものです。例えば「全品15%オフ」「セール品のみ更に25%オフ」「ジャケット類のみ15%オフ」といったクーポンです。この仕組み自体はJ.Crewによらず海外のECサイトにはよくあるものなのですが、このクーポンがあったためにかなりお得に買い物が出来ていたわけです。それが最近は出ないななんて思っていたら、国をアメリカに変えると普通にやっているではないですか。つまり国内以外の消費者にはクーポンを使用できないようにしたわけです。

そして第3弾が今回の実質値上げです。同じオンラインショッピングなのに1.5倍の価格差ってなんでしょうか…。

おそらくはオンラインのグローバル化そしてその先にある、日本再上陸を見越してのことだろうと思われます。というのもJ.Crewは近いうちにアジア進出する旨を語っており、ここ最近のオンラインでの対応やかつて日本にショップがあったことを考えると再び日本に上陸したした際に簡単に買い物ができる本国のオンラインショップとあまりに大きな価格差があってはまずいと考えたのだろうということがうかがえます。

当然といえば当然の措置ですし、日本再上陸自体は大歓迎ですが、この先J.Crewのオンラインショップで買い物をすることはなくなったな…というのが正直な気持ちです。

実はこの間書いた個人輸入した靴の中にもJ.Crewで購入したものが含まれていたのですが。

この価格まであがってしまうと元J.Crewのトッド・スナイダーを買った方がいいかな…という気がします。着比べた感想はやはりトッド・スナイダーの方がいいですし。(価格も違いますし、NYコレクションブランドですから一緒にしてはいけないのでしょうが)

ラベル:J.Crew 個人輸入
posted by korokoro at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ファッションニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

ドーバーストリートマーケット、次はニューヨークにオープン!?

先日は「DOVER STREET MARKET GINZA COMME des GARÇONS(ドーバーストリートマーケット ギンザ・コム デ ギャルソン)」の初日のレポートを書きましたが、ファッション業界的にも銀座という街にとってもDSMの銀座オープンはビッグニュースでした。

そもそもはロンドンのドーバーストリートにあることからついた名称でしたが、現在DSMはロンドン、北京、銀座の3都市にあります。ギャルソンは日本国内にも「10 corso como COMME des GARÇONS(ディエチ コルソ コモ コム デ ギャルソン)」(DSM銀座オープンに伴い2月14日をもってクローズ)のような比較的大規模なセレクトショップを展開しておりましたが、DSMロンドンは地下1階から7階までフロアを有する日本国内で言うところの「BARNEYS NEW YORK(バーニーズニューヨーク)」クラスのショップであったわけです。(しかもDSMはビジネス向けのアイテムはどのフロアもデザイナーズブランドで占められているわけです)

こんな業態を百貨店やセレクトショップではなく、競合するはずのデザイナーズブランドが経営していること自体が考えがたいことであったわけですが、気づけば銀座で3店舗目となったわけです。

と思っていた矢先、川久保玲の夫にしてドーバーストリートマーケット社長エイドリアン(兼コム デ ギャルソンフランス社長)が来年7月にはNYにドーバーを造ると宣言したわけです。
いつかは…ということではなく期限を切っての名言ですから既に契約関係はまとまっているのではないでしょうか。

川久保玲という圧倒的なカリスマも齢を重ね、いずれ引退を迎えるであろう未来が見え始めてきていますが、企業としてのコム デ ギャルソンの勢いはまだまだ衰えないようです。

posted by korokoro at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ファッションニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月11日

「GAP 原宿」のあと地は「トミーヒルフィガー」など

フロア構成は、地下2階から地上7階立てで、テナントには「TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)」の国内最大店を含む3つの旗艦店が入居する予定。他の入居候補に「アバクロンビー&フィッチ」の運営するブランド「ホリスター」や「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」の名前が上がっており、この2ブランドの出店が決定した場合は共に日本初進出となる。
(ファッションスナップより)

だそうです。原宿のGAPといえば神宮前のランドマーク的な存在でしたから、ビルが壊されて以来風景がかなりさびしい感じになっていました。
当然後継ショップにも注目が集まっていましたがトミーですか。アメリカにおけるファミリー向けのブランドという意味ではGAPと同じカテゴリーなのですが、日本におけるトミーヒルフィガーはどうしてもB-BOYよりのイメージが強く、率直に言ってファッション感度の高い層からは受け入れられにくいような気がします。
ただ逆に言えば買収した「Karl Lagerfeld(カール ラガーフェルド」)などを前面に押し出し高感度なイメージ作りをすればトミー自体のイメージも変えることが出来るかもしれません。
「J.Crew」におけるリカーストア的なことが出来ると面白いなぁとは思います。

トミー以外のブランドもGAPの客層を取り込みたいのかアメリカのブランドなんですね。これで表参道にはGAP、トミー、ラルフローレン、ブラックフリース、ブルックスブラザーズ(若干外れていますが)が並ぶことになります。こうなってくるとやはりJ.Crewのカムバックを期待したくなりますね。
ラベル:GAP TOMMY HILFIGER
posted by korokoro at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ファッションニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月01日

日本繊維新聞が本日付で休刊

日本繊維新聞が本日(11月1日)付けで休刊だそうです。
以下、ホームページより引用

 謹啓
 平素、お取引様各社にはたいへんお世話になり厚く御礼申し上げます。
 突然ではございますが、弊社は「日本繊維新聞」の発刊を本日の11月1日付で休止し、営業を停止せざるを得なくなりました。皆様方には唐突なお知らせで、まことに申し訳ありません。長年のご愛読に感謝申し上げます。
 11月1日付をもって休刊とし事後処理を弁護士に委ねることとしました。皆様方の長年にわたるご支援、ご厚意に感謝すると同時に、ご迷惑をおかけしたまま、このような事態を迎えるにいたったことを心からお詫び申し上げます。

繊研新聞と並び業界紙の老舗だったのが、倒産に向かっているとの情報もあります。
こういった業界紙はアパレルや百貨店、デベロッパー、繊維関係などが会社単位で購読しているのですが、ファッション業界全体が不況でコスト削減をする中部数が落ちていったのでしょうね。
また繊研新聞はマニアックな一般ユーザーが購読していたりもしたが、繊維新聞は購読していると言う読者に出会ったことがありませんし、そういった意味で行基全体の不況によるダメージが更に大きかったのかもしれません。

こういった歴史ある新聞社が倒産してしまうと人的資源、ノウハウ、人脈などが分散してしまいもう1度と思っても、中々難しいものがあるだろうと思われます。そういった意味においても、ファッション、出版業界全体の不況を象徴する事態としても残念なニュースでした。
posted by korokoro at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ファッションニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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